前回の記事『そうだUSJ、行こう。神戸〜大阪の旅1日目』の続き。
2日目はいよいよ人生初のUSJ。
朝9時オープンということなので、その前に着くように出発。ホテルからUSJまで電車を乗り継いでだいたい30分くらい。ワクワクしながら駅に向かいました。
そうそう、関東在住の僕らが一番最初に「ここは関西だな」って実感したのは、大阪弁を聞くよりも前、エスカレーターに乗った時。
エスカレーターでじっとしてる人は右、歩く人は左なのです。テレビとかで見て知ってはいたけど、本当に関東と関西で全く逆になってる。
◯と△
この写真は大阪駅。サラリーマンがたくさん。申し訳ない。僕たちはこれからUSJをエンジョイしてきますっ!
電光掲示板に◯とか△の表示があって、最初△は「電車遅れてます」的なことかと思ったんだけど、どうやら違うらしく、ホームに書いてある◯とか△のマークのところが乗車位置になりますよってことらしいです。
東京とかもそうだっけ?普段電車に乗らないからよくわかんないや。
USJ到着
ついにやってきましたUSJ。
もう15年も経つという事実に驚きを隠せない。
一刻も早く入場したい僕。その時妻が放ったまさかの一言。
そう、絶叫系が大好きな僕は、混雑する前に人気アトラクションのフライングダイナソーに乗りたいのである。
マズイ。大変にマズイ状況になった。
ここで食事なんてしていたら、フライングダイナソーに乗るのが遅くなってしまう。かといって、このまま妻の意見を聞かずアトラクションを優先すると言ったら僕はどうなってしまうのか。絶叫系より怖いことになるんじゃないのか。
選択の余地はありませんでした。
僕たちは駅前のコンビニに向かいました。
食事を済ませ入り口に向かうとすごい行列。
事前にネットでチケット買っといてよかったー。
もしUSJに行くならWEBでチケットを購入することをおすすめします。チケットカウンターに並ばないで済むだけでもかなりの時間節約になりますよ。スマホのQRコードを見せるだけでOK。
お目あてのフライングダイナソーへ。
結構並んでるなー。
この時点で70分の待ち時間。
しかし結果的に2時間くらい待つことになりました。
途中で「安全点検」ってのがあって、数十分間まったく動かなくなりました。
調べたところこの安全点検はよくあるらしく、原因は誰かがポケットの中のものを落下させたとか、カメラで撮影しようとしたってのが多いみたい。迷惑な話だ。
(フライングダイナソーは、乗る時にすべてのものを棚に出す必要があります)
ハリーポッター
続いてハリーポッターのエリアへ。
おぉー。ポッターたちが乗ってた車だー!
まったくもってありがちな表現なんですが、リアルな建物といい奥行き感といい、まるで映画の中にいるみたいです!
映画を観たことがある方ならテンション上がること間違いなしであります。
すっかりお昼になっていたので、まずは腹ごしらえ。
ヤァーー!
USJにはダチョウ倶楽部がいます。
っていうのは実は嘘で、妻がお誕生日シールを貼っていたから、キャストの皆さんがハッピーバースデー!ってお祝いしてくれたのです。
皮付きのトウモロコシがインパクトあります。
値段はちょっとお高めですねー。これで7500円くらいしました。3人前ってのもあるけど。
味はそれなりに美味しかったです。ま、テーマパークですから過度な期待は禁物です。雰囲気を楽しみましょう。
ポッターが魔法の杖を選んだシーンを再現できるオリバンダーの店へ。
ランダムで1人選ばれ、このおじさんとやり取りをします。あの映画のシーンに立ち会っているかのような臨場感。
男はロマンチストなのだ。
建物のリアリティがすごい
どちらかというとアトラクションよりその世界観を楽しみたい派なので、ここからは世界観を構築する上で重要な、建物に注目していきましょう。
枚数が異常に多いのでサササーっとどうぞ。
まずはホグワーツ城。
凄すぎです。あの岩とか本物にしか見えないけど、全部モルタル造形らしいです。もう何年も前からそこにあるかのような存在感。
あいにくの天気だったけど、それが逆にこの雰囲気に合っているような気もします。
ちなみにこの中には3Dメガネを装着して乗るアトラクションがあるんだけど、酔ってゲロ吐きそうになりました。
買っちゃった。
よくありますよね。アトラクションに乗ってる時に撮影した写真の販売。たぶんほとんどの人は買わないと思うけど、バカらしいと思いつつも僕らは割と買っちゃうタイプだったりします。
ちなみにこのハリポタのやつは今まででダントツに高かったです。そのお値段2800円。
えぇ、引きますよねフツー。
なんかね、笑えるんですよ。
カメラを意識してない完全に無防備な顔が。なんでメガネのズレを気にしてんだとかね。
今思うと、ドラゴンが吐いた炎の中で僕がゲロを吐いてたら完璧だったなと。
富士急の戦慄迷宮のやつなんかもうサイコーで、いつかこれらのコレクションをブログで記事にしたいなーなんて思うけど、妻に怒られるので書けません。
内部も重厚な造り。
本物の石でできてるみたいだけどおそらくこれも作り物でしょう。エイジング加工のクオリティがハンパじゃないですね。
壁一面の肖像画。もちろん動いておしゃべりします。
溶けかかった雪が実にリアル。
石壁も重厚感あるけど、もちろんこれもモルタル造形でしょう。
木羽葺きがいい感じ。
煙突の曲がり具合がファンタジー。
木があまりにもリアルで、木造か?とも思うけど、鉄骨でできてるらしいです。
屋根が微妙に歪んでる。
先ほど食事したレストランの入り口。
レストランの天井部分。
天井がすごく高くて、キャットウォークがある。
わが家にもこういうキャットウォークがあったら楽しいだろうなーって思った。必要性はないんだけどね。
このキャットウォークの木のわずかな繋ぎ目をよーーく見たら断面に木目があったので、これは木製なのかもしれません。さすがにつくりものだったらそんな断面の木目までは再現しないでしょう。
この石壁の汚れ具合も見事ですねー。
近くでよーく見るとペイントだってわかるんだけども、この距離だと本当にカビてるみたい。
この天井に至っては木なのかつくりものなのか全然わかりませんでした。
ハグリッドの家。
石積みの家っていいなぁ。
以前、本物の石積みの家に行った時の記事もあるので、ぜひご覧ください。
関連記事:憧れの『石積みの家と緑の庭』へ
近くでみるとやっぱりつくりものなんだなって思います。
やっぱり本物の持つ味には敵わないと個人的には思います。
フクロウがたくさん。
梁がフンで汚れてるけどもちろんペイント。
ここからはハリポタ以外のエリア。
もうコメント書くのも大変なので写真だけ。
古電柱の質感。これは本物の木かなー。
夜は夜で素敵な雰囲気。
もちろんアトラクションもたくさん楽しんだけど、ぷらぷらと散策するのもそれはそれで楽しいですよ。
正直1日では全然時間が足りない感じなので、いつかまた来たいな。