ポタジェガーデンのラベンダーが次々に開花して、わが家では毎朝ラベンダー摘みおじさんが現れるそうな。
ラベンダーの香りには鎮静作用や虫除け効果があって、様々なかたちで活用されてるのはご存知のとおり。
一番簡単なのは吊るして乾燥させてドライフラワーにすることだけど、今回はひと手間加えて、ラベンダースティックを作ってみることにしました。
ラベンダースティックとは
フレッシュラベンダーの花穂(かすい)を編んで作るスティックのこと。ラベンダーバンドルズとも言います。
編み込んであるので花穂がポロポロと落ちることもなく、タンスに入れたり部屋に飾ったり、いろいろと使いやすいのです。
用意するもの
フレッシュのラベンダー(奇数本)
乾燥したものだと編むときに折れてしまうのでフレッシュのものを。
お庭に無い方は北海道のラベンダーを購入するってのもいいんじゃないでしょうか。
お好みのリボン
今回は6mm幅のこちらのリボンを使用しました。色はムラサキとフジをチョイス。
ハサミ
リボンや茎を切るのに使います。
作り方
- 茎についている葉を取り除く
下葉がついていると邪魔になるので取り除いておきます。
- ラベンダーを奇数本束ねる
何本でもいいけど、おすすめは11本、13本あたり。多い方が太いスティックになります。
このときに糸で花穂をぐるぐる巻きにしてもいいです。たぶんその方が編みやすいんだと思うけど、今回は最小限の材料でやるので糸は使いません。なくても全然OK!
- 花穂のすぐ下をリボンで結ぶ
リボンの片方を30cmくらい、もう片方は100〜120cmくらいにするんだけど、最後に切ればいいので僕は長いままにして編んでます。その方が無駄がないと思うので。
- 茎を適当な長さでカットして、花穂を逆さまにする
茎が長いと編みづらいので、ある程度のところで切っておきます。上の写真のように、茎が上、花穂が下になるように持って、茎で花穂を包むように折ります。 - 長い方のリボンを使って編んでいく
長い方のリボンを茎の上、下、上、下と交互になるように編んでいきます。1段目2段目あたりがちょっと編みづらいかも。
短い方のリボンは中に押し込んで下に垂らしておきます。
- 短い方のリボンと結んで完成
花穂を全部包み終わるところまで編んだら、短い方のリボンと結んで完成!
左のものは綺麗にできてるけど、右のは編み方がぐちゃぐちゃしてますねー。リボンが交互じゃなくて連続して上だったり下だったり。
ちなみに僕が作ったのが左、妻が作ったのが右のスティックです。
逆じゃないですよ。
僕のが左、妻のが右。
ここ大事だから2回言ってみた。
まとめ
どうでしょうか。他にもリボンを2本使ったり、いろいろな作り方があるんですが、今回はもっともシンプルな作り方をご紹介しました。
作りたてはちょっと青臭い感じがするんだけど、乾燥してくるとラベンダーのいい香りがしてきます。香りが弱くなってきたら、編んだ部分を揉んであげると香りが復活して、1年以上楽しめるみたいですよ。
簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいねー。
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