先日カモミールを収穫して乾燥させたんだけど、とにかくアブラムシを取るのが大変でした。
やはりその前段階、アブラムシを付けないというのが肝心なよう。
そこで、どのような方法があるのか調べてみました。口にするものなので、できるだけ農薬に頼らない方向で。
牛乳スプレー
一番手軽なのが牛乳スプレーのようです。
牛乳を水で希釈したものをスプレーするだけ。晴れた日に吹き付けてよく乾かすのがコツ。
安上がりでいいんだけど、牛乳臭くなりそうだなぁ。乾いた後にしっかり洗い流さないといけなく、不十分だと腐敗したりカビの原因になることもあるらしいです。
キラキラしたものを敷く
アブラムシはキラキラと反射した光が苦手らしく、株元に何か光を反射させるものを敷くといいそうです。
安全性という点ではもっとも安心。ただ、うーん、見栄えがイマイチになりそうだなぁ。
ニームオイル
次にみつけたのが、ニームオイルという、インドセンダンの種から採れるオイルをスプレーする方法。このニームオイルがアブラムシに効果があるらしいのです。
ただ、普通のニームオイルは独特の匂いがあるらしく、部屋の中で使うのは厳しいみたい。
僕が購入したオイルはレモングラス配合で、その独特の匂いを抑えたものになります。レモングラスの抗菌作用も期待できそうですね。
100ml入りですが1000倍に希釈して使用するので、1本あれば100L作れます。結構コスパもいいんじゃないでしょうか。
安全性について
米国基準では最も低毒性に分類されているようです。光によって分解されるので残留も少なそうです。その分定期的に散布する必要がありますが。
美容目的で肌に使用することもあるみたいなので、安全性はかなり高いと言えると思います。
散布してみた
早速1000倍に希釈してスプレーしてみました。
ほんのちょっとしか使わないので、計量するときにスポイト的なものがあった方がいいですよ。
全体にまんべんなく散布。レモンのいい香りが漂います。
殺虫というよりは忌避効果なので、しばらく様子をみてまたレポートしたいと思います。アブラムシがいなくなるといいんだけど。
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