前回に続き、施工編です。
熱損失の大きい屋根に断熱材を入れて、快適な家にする計画であります。
いきなり壁にぶち当たる
垂木の間隔よりほんのわずか大きくカットして、摩擦で固定するつもりなのですが、垂木の間隔がね、均等じゃないんですよ。
だいたい300mmくらいではあるのですが、場所によって305mmとか310mmとか。しかも、垂木の平行もあやしく、下の方と上の方では5mm以上違っていることも。
つまり、単に長方形にカットすればいいわけではなく、台形型にする必要があるということです。
あまり小さくし過ぎるとスカスカになって断熱性能が落ちますし、なにより摩擦で固定できず落下してしまいます。
かと言って大き過ぎると入らないし。
何が言いたいかというと、
とてもめんどくさいです。
効率的に作業するために
それでもやらないわけにはいかないので、少しでも効率的に作業できるように工夫。カッターでは時間がかかり過ぎるので、丸ノコを使います。
まっすぐ切るためにこのような定規も自作しました。
測っては切る、測っては切るの繰り返し。ミリ単位の調整が必要で結構根気のいる作業。でもスポッと綺麗にハマった時の爽快感はなんとも言えませんねぇ。
4日かかってやっとこさ張り終えました。
この後はタイベックを張り、胴縁を打ち付け杉板を張っていきます。
梁をカット
板を張るスペースを確保するために、邪魔になる梁の角を斜めにカット。
すでに家の中がかなり暖かくなったのを実感。完成が楽しみ!
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