大谷石というのは栃木県の大谷町で採掘される石で、関東では蔵や塀などに使われているのをよく目にします。
少し前に塀を作り直すからと、親戚から大谷石を譲っていただきました。
それを使ってポタジェガーデンを少しばかり模様替えしてみることに。
家の東側
まずは家の横の小さな庭から。
ここはちょうど真上にあるバルコニーからポタポタと雨水が落ちてくる関係で泥はねしてしまうエリア。壁が汚れ、植物の育ちも悪くなっていました。
その雨水が落ちる位置に大谷石を敷いてしまおうという作戦です。
当たり前ですが、石なのでそれなりに重く、移動するのはとても疲れます。僕としてはサクッと並べてはい終了!と行きたいわけですが、そこは妥協を許さない妻。
この写真のレイアウトは2度やり直した後です。
妻がやり直すと言ったとき、僕は内心「マジか……。」と思いましたが、いろいろ天秤にかけ、大人しく従うことにしました。
結果妻も納得のいい感じになったのでこれで良かったのでしょう。
ポタジェガーデン
続いては、ポタジェガーデンの中央あたり、円形の焚き火エリア。ブラックベリーを誘引するために作ったワイヤーメッシュの柵の下に設置しました。
以前の薪を積み重ねた感じも好きでしたが、大谷石もなかなか良い雰囲気。周囲にあるセダムが蔓延ってきたらさらにいい感じになると思われます。
さらにポタジェガーデンの入口、謎の建造物下にも敷いてみました。少しずらして規則的過ぎないように。ある程度雑草の抑制にもなるんじゃないかと期待。
石の周囲に何かしらのグランドカバーを植えて馴染むのを待ちましょう。
花壇
さらにこちらの花壇にも。大谷石と枕木の合わせ技で。
大谷石だけだとややもすると和風な感じになってしまいますが、間に枕木を挟むことでちょっと洋風になりました。なったよね?
少しずつ理想のガーデンに
庭づくりってこれで完成!っていうのがなくて、しばらくするともっとここをこうしたいって気持ちが湧き上がってくるもの。わが家のガーデンも何度も手を加え、最初の頃に比べたらずいぶん変化してきたんじゃないかな。
外出自粛を求められ、出かけることもなかなか難しい情勢だから、しばらくは庭づくりに精を出す日々が続きそうです。
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