わが家の茶色いうさぎノエル。2階建の豪邸に住み、食事から身の回りのお世話まで、まるでダウトンアビーの貴族のような暮らしをしており、一部ではノエ様と呼ばれているとか。
あ、ダウトンアビーっていうのは、今僕らがハマっている海外ドラマのことです。100年くらい昔の英国貴族のお話で、とにかく映像が美しかったり、登場人物それぞれの人間模様などが丁寧に描かれていてとても面白いのです。今ならプライムビデオで無料で観られるのでプライム会員の方はぜひ。
2017/12/12追記:シーズン6以外見放題終わってしまった……。
えーっと、話を元に戻しノエルのことですが。先日左目から鼻にかけてのあたりが湿っていたんですよ。
最初は水を飲んだ時にたまたま濡れちゃったのかなと思ったんだけど、一向に乾く気配がありません。
なんかおかしいなと思ってネットで調べてみると、鼻涙管という器官がなんらかの理由で詰まってしまった可能性が高いことが判明。こりゃいかんとすぐに病院へ。僕は仕事だったので妻に連れて行ってもらいました。診てもらった結果、やはり鼻涙管の詰まりでした。
鼻涙管閉塞とは
うさぎの目は涙によって潤いを保っているわけだけども、余分な涙は鼻涙管を通って鼻孔から出て行きます。この鼻涙管が詰まり、正常に排出されなくなってしまう病気です。
鼻涙管閉塞になってしまう原因
細菌感染や不正咬合が主な原因になるそうです。他にも遺伝により先天的に閉塞しやすい子もいるみたい。
治療方法
細菌感染の場合は抗生物質による治療をしたり、不正咬合の場合は歯を切ったりして原因を取り除いた後、鼻涙管の洗浄を行います。
ノエルは歯は正常だったようで一安心。チューブが付いた注射器みたいなやつで、まぶたの内側にある鼻涙管を洗浄していただきました。1度目はまったく洗浄液が通らないくらいのひどい詰まりだったそうです。4回洗浄し、今ではすっかり元気になりました。
まとめ
うさぎって体調が悪いのを隠す生き物なので、わずかでも異常に気が付いたら、すぐに病院に連れて行ってあげたほうがいいです。そのためには普段からしっかりみてあげないとね。なんかトイレ失敗することが多くなったなーって思ったら膀胱炎だったりしますから。
うさぎが泣いていたら病院へ。
妻が泣いていたら……とにかく謝ったほうがいいぞ。