ここ最近ずいぶんと暖かくなってきて、湿度も高くなってきてるみたい。ひび割れ具合が少し落ち着いてきた「僕のかかと」がそう言っている。
この冬わが家を乾燥から守ってくれた加湿器の出番も、そろそろ終わりを迎えようとしています。
ということで、しまう前にシーズン終わりのお手入れをすることにしました。
吸気グリルの掃除
本体の左右にある吸気グリルのエアフィルターには埃がたくさん。まずはこいつを掃除機で吸ってしまいます。
半分吸ったところ。わが家にはウサギのノエルがいるので、埃に混じってノエルの毛もたくさんくっ付いてました。
抗菌気化フィルターのお手入れ
タンクを取り出してからトレイを引き出すと、中に気化フィルターが二つ入っています。
2シーズン目のフィルターがこちら。水道水に含まれるミネラル分が固まってこびりついてますね。
このミネラル分を落とすのにクエン酸を使います。
水8Lに対して50gくらい。水はぬるま湯くらいにした方が汚れ落ちがいいみたい。
ちなみにクエン酸を溶かした水はすごくすっペーです。
フィルター全体が浸かるバケツとかに入れるのがいいんだけど、なかったのでホーローの桶で代用。全体が浸からないので時々ひっくり返します。
細かい泡が出てきて、いかにも汚れを分解している感じ。この時に漂う香りは微妙にクサイです。
汚れ具合によって30分〜2時間くらい浸けおき。
汚れを落とした後の水はお茶になってました。
ちなみにこのお茶のような水はやっぱりすごくすっペーです。
水道水でしっかりすすぎ洗いしたらお手入れ完了。
新品のようにってわけにはいかないけれどだいぶ綺麗になりました。
まとめ
加湿器はお手入れをしっかりしないと、雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因になったりするので定期的にやった方がいいです。特に超音波式のものは部屋中に菌を撒き散らすことになるのでなおさら。
『ダイニチHD-182』の抗菌気化フィルターは、クエン酸洗浄しないで使用を続けると寿命が1シーズンになってしまうようなので、こまめにお手入れして長持ちさせよう。