トラちゃんとのお別れ

トラちゃん

以前書いた記事「冬至。ゆずの収穫。ねこ。」でも登場した、近所で飼われている猫のトラ。人なつっこくてとてもかわいい子で、妻はわが家のシマよりかわいいと言ってお気に入りでした。

ポタジェガーデンで作業している時や、薪割りをしている時にひょっこり現れて、僕らの作業の手を止めてくれたこと数知れず。

アイちゃん
トラちゃんが帰ってきてないんだって。

妻がそう言っていたのは何日も前のこと。

いなっちょ
人なつっこいから誰かの家で飼われてたりしてね。

それからも時々気にして見つかったか聞きに行ったりしていたのですが、つい先日、トラが電車にひかれて亡くなっていたと知らされました。

なんというかもう僕らは呆然としてしまって。

電車が通るたびにびっくりしてしまうくらい電車を怖がっていた子だったのに。こんな1時間に1~2本しか通らないようなところでひかれてしまうなんて。

自分の家で飼っていた猫ではないけれど、その喪失感は思った以上に大きいものがありました。動物を飼うからにはいつかは必ずやってくる別れ。ノエルやシマだっていつかは。果たしてその時僕らはその喪失感に耐えられるんだろうか。

そんなことを思うともっともっと愛してあげないとと思うのでした。

 

トラちゃん

数は少ないけれど、トラの写真を撮っておいてよかった。妻がプリントした写真を飼い主に届けてくれて、とても喜んでくれたみたい。全然写真撮ってなかったんだって。

僕は写真を撮ることを仕事にしているけれど、あらためて写真に残す大切さを感じました。

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トラちゃん

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一生モノという言葉にめっぽう弱い、クルマとキャンプ道具が好きな趣味に生きる男。 フォトグラファーやってます。 映画やテレビのロケに使えるくらいかわいい家を建てて、妻を三浦春馬に会わせてあげたい。