オリーブには捨てるところがない。
実はもちろん、剪定した枝や葉っぱまで活用することができる。
観葉植物としても人気のオリーブ。わが家のポタジェガーデンにも4本ほど植えてあります。
そんなオリーブの意外な活用方法をご紹介。
実に関してはピクルスにしたりオイルを絞ったりと、いろいろ活用できるのはもはや言うまでもないですし、わが家のオリーブはまだ実を付けたことがないので詳しく紹介することもできませんので、今回は剪定した枝や葉の活用方法について書いてみようと思います。
剪定した枝
オリーブは生育が旺盛な植物。特に地植えで環境がいい場合はグングンと枝を伸ばします。
剪定が必須なわけですが、その切った枝、捨ててしまうのはもったいない。
箸置き
小指くらいの長さに切ってカッターやナイフなどで皮を剥きます。樹皮は簡単に剥けます。硬い芯が現れたら素朴な箸置きの完成。
樹皮は綺麗に剥いてもいいし、あえて雑にしてみるの味があっていいかも。
乾燥したら時々オリーブオイルを塗り込んで磨いてあげれば、段々とツヤが出ていい感じに。この写真はツヤ感ゼロですが。
爪楊枝
細い枝は先を尖らせて爪楊枝に。葉っぱをあえて残すとより可愛い。
買ってきた爪楊枝よりも断然おしゃれじゃないですか。しかもタダだし。
葉
オリーブの葉っぱ、お茶にして飲むことができます。
美味しいかと言われれば個人的には「そうでもない」と答えると思いますが、飲みづらさは無いですね。少し独特の苦味のようなものがあります。好きな人は好きかもしれません。
なにより嬉しいのはその血液サラサラ効果。葉はオリーブオイルより多くのポリフェノールを含んでいるそうです。飲んだ時に感じる苦味はこのポリフェノールのせい。
オリーブオイルと意外なほど合うある果物
おまけで、オリーブオイルを使った簡単レシピを。
日本の田舎の家には必ずあると言っても過言では無い柿の木。この柿が意外なほどほどオリーブオイルとよく合うんです。
えー、柿が〜?
僕も最初半信半疑でした。でもひと口食べてみたらその美味しさにびっくり。
作り方はとても簡単。
食べやすい大きさに切った柿に、たっぷりのオリーブオイルと塩少々をかけ混ぜ合わせるだけ。
オリーブの枝で作った楊枝を添えたら完璧!
ただの柿がちょっとおしゃれな柿にパワーアップ。
ちなみに今回使ったオリーブオイルはこちら↓
(頂いたものですが、今値段を知ってビックリ。たけー)
まとめ
地中海沿岸地域では大昔からオリーブが様々に活用されてきたとのこと。観賞用としても魅力的なオリーブですが、ちょっと一手間加えて生活の中に取り込んで見るのも面白いですね。
きっとまだまだたくさんの活用法があると思うので、発見したら追記していこうと思います。