僕たちが住む同じ市内に素敵なガーデンがあると聞いて、早速お邪魔してきました。
どうでしょう。これが一般のお宅だとはちょっと信じられないくらいです。
これはほんの入り口。とても広いガーデンです。
僕たち以外にもマダムたちが大勢見学にいらしてました。
座ってみたら思いのほかふかふかしてて、なかなかの座り心地。背もたれの部分も手作り。
緩やかなカーブを描いた小道。植物も背の低いものから高いものまで、バランスよく配置されています。
その先がどうなっているのかワクワクしますね。
いわゆる雑草というものが全然生えてなくて、相当にお手入れされているんだと思うんだけど、それでいてとてもナチュラルな雰囲気。
ご夫婦がこの家に住み始めたのが35年前(ちょうど僕が生まれた頃)だそうで、以来少しずつ作り上げてきたんだそうです。僕の両親より年上のご夫婦なんですよ。それでいてこのセンスはすごい。
お花は主に奥さんが、アイアンなどオブジェの製作はご主人が担当しているそうです。
この柵かわいいなー。柿の枝で作ったんだって。
早速わが家のポタジェガーデンでも真似してみよう。
こっちの柵もかわいいぞ。
平行じゃなくて斜めになっているから、リズムがあっておもしろい。こういうちょっとしたところに感心。
ガーデニングでは定番の車輪。
この雰囲気だからこそ浮くこともなく、しっかりマッチしてる。
これおもしろいなーって思ったんだけど、枕木が腐って空洞ができたから、それを利用して鳥小屋にしちゃったんだって。なんて柔軟な発想力なんだ。
実際にここから鳥が巣立っていったそう。
リスのオブジェ。
ずっとぶら下がってると疲れるだろうと、下に枝を追加して座ってるようにしたんだって。そんなエピソードからもご夫婦の人柄が垣間見えますね。
車庫の側面。
高低差のある枕木など、単調にならない工夫が参考になります。
関東で白樺!暑さに弱いイメージだけど、強い白樺もあるんだって。
高地っぽくて涼しげだなー。
すっかり長い時間お邪魔してしまいました。
まさか同じ市内にこんなにも素敵なガーデンがあったなんて。たくさん刺激をもらったので、わが家のポタジェガーデン作りに活かしていこう。