先日仮組みしてみた玄関ポーチの石ですが、いよいよモルタルで固定しました。
モルタルって普通はセメント+砂+水でよく練ったもののことだけど、今回は水を混ぜずにサラサラした状態で詰めていきます。『空練り』っていうみたい。詰め終わったら上から水をかけて硬化させて完成。
こんな感じになりました。
うんうん。なかなかいい出来だ。作業したのは父ですけど。
実際にヨーロッパで石畳として使われていたという石なので、ヨーロッパの風を感じますな。
現在でもヨーロッパの都市では、こうした石畳のところが多いそう。歴史的な佇まいを大事にしているんですね。日本ではアスファルトのところばかりで、ちょっと味気ないなと感じることもしばしば。職場近くの、石畳がきれいだった遊歩道も、いつのまにかアスファルトになってたりして。施工やメンテナンスは楽なんだろうけど、なんだかね。
効率とか手間がかからないということばかり優先しがちだけど、せめて自分たちの周りは手間暇かけたものを大事にしていきたいなと思うのでした。
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