黒磯。
そこはある意味カフェの聖地とも言える場所。
カフェ好きにはもはや説明の必要もない超有名店『1988 CAFE SHOZO』を中心に、様々なショップが集まっています。
そんな黒磯に新たに誕生した注目のカフェ『DERI & BAKE halte』
工事している時からずっと気になっていたのですが、やっと訪れることができました。
こちらのカフェはわが家のリノベーションを担当していただいた谷田部建築が手掛けた店舗なのです。ご夫婦で切り盛りされているのですが、実は以前わが家にも建物の見学に来ていただいてるんですよね。
あっという間に予約で埋め尽くされるカフェ
オープンして9ヶ月くらい経つのですが、これまでなかなか来れませんでした。
単純に距離的に遠いというのと、僕の仕事の休みがお店の定休日であるということもあるのですが、予約があっという間に埋まってしまうほど人気なんです。
今回訪れたのは3月中旬ですが、上旬には3月の予約が全て埋まっているという……。
日本でもっとも予約の取りづらいカフェなのではないかと思うほどの人気です。
とはいえ予約できるのはその日の1巡目のみなので、2巡目以降はウェイティングボードに記入した順番、つまり早い者勝ちとなります。
ウェイティングボードは朝の9時から置いてあるそうなのですが、わが家からは2時間半以上かかる黒磯。9時に到着となると6時過ぎに家を出なければなりません。
キツイ、キツ過ぎる。(朝は弱いのだ)
結局家を出たのが9時近く。まあ間に合わなかったら他のカフェへということで、ダメ元で行ってみることにしたのでした。
ギリギリ間に合った
到着したのは11時45分くらいで、恐る恐るボードを覗いてみると7番目!
ちなみに10番目以降は完売して食事ができない可能性が高いとのこと。なんとか間に合いました。
ボードに名前と電話番号を記入しておくと、順番が来たら呼び出してもらえます。
待ち時間はSHOZO付近の散策がおすすめ。通称SHOZO STREETには個性的なショップがたくさんあるので、散策しているとあっという間です。
雑貨屋さんでかわいい瓶を見つけたので購入。ドライフラワーを飾るのだ。
さて、13時半くらいになっていよいよ入店!
デリカテッセンスタイル
食事は普通のカフェとはちょっと違ったスタイル。
メニュー表を見て選ぶのでは無く、ショーケースの中にある惣菜の中から自分の食べたいものを4品(温かい主食を1品、冷たい副菜を3品)選びます。デリカテッセンスタイルというそうです。
困ったことにどれも美味しそうなので迷ってしまう。
上記のプレートの他にご飯と味噌汁、漬物が付いています。ご飯は茨城県のミルキークイーンを美容と健康効果の高い古代米と一緒に炊き込んでいるそうです。
ドリンクとデザートは別料金ですが、halteに来たら頼まない手はないと思います。ちなみにDELIプレートを注文するとドリンク100円引。
ケーキもタルトもパンナコッタも美味しそうだし、見た目もかわいい。
沖縄県産の本和香糖(ほんわかとう)という、身体に優しいきび砂糖を使用しているそうです。他にも北海道の国産小麦粉、那須の平飼い鶏のミネラルたっぷりの卵など、素材にもこだわっているのが伝わってきます。
惣菜もデザートも結構ボリュームがあって食べ応えがあります。
何度でも訪れたくなるカフェ
店名の「halte(ハルテ)」は、フランス語で道草・寄り道という意味。誰でも気軽に来店出来るお店にしたいという願いを込めて決めたそうです。
デリカテッセンスタイルのカフェは初めてでしたが、直接目で見て選べるのはわかりやすくていいですね。料理もオシャレすぎて食べ方がわからない、なんてことはなくて、小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い層に受け入れられやすそうだなと思いました。
まさに「誰でも気軽に」
もうひとつ、halteがすごいなと思ったのが、全てのメニューが毎月替わること。
毎月全てのメニューを変える事は、とても大変な事ですが、同じメニューや人気メニューを出し続ける事は、私達にとって学びがありません。
halte Facebookページより
学びが無い日常は退屈であり、それはお客様に伝染する物だと考えています。
だから次の月もまた来たくなる。
誰でも気軽に何度でも。
DELI&BAKE halte(デリアンドベイク ハルテ)
栃木県那須塩原市若葉町4-7
若葉ハイツ1F
0287-73-2777
営業時間 11:30〜18:00
定休日 毎週 月曜日&火曜日
予約は毎日16時〜18時の時間帯のみ電話で受付
コメントを残す