いばフラの家、台風に備える

過去最大級。観測史上最強。

よくもまあ次から次へと最強が現れるもんです。
少年マンガじゃなくて、台風の話。

前回の15号の時もかなり被害を被りましたが、今回の19号はそれに匹敵するくらい強い上に、暴風域の範囲はずっと大きい。

とにかくヤバいということです。

前回被害を受けたところを重点的に対策

15号の時はミモザやユーカリが根こそぎ倒れ、薪棚の屋根は吹っ飛びました。

今回はその反省を踏まえ、事前にしっかりと対策をしておこうと思います。

支柱立て

まずは何と言ってもミモザ。コイツが倒れると起こすのが本当に大変なんです。

もともと支柱はしてありますが、グラグラしていて完全に強度不足。もっと頑丈な支柱が必要なわけですが、頼みの綱である父は旅行中のため1人でやるしかありません。

急いでホームセンターへ行き、丸杭など必要なものを調達。雨降る中、妻にもちょっと手伝ってもらってなんとか完成へと漕ぎ着けました。

いばフラの家、台風に備える

以前の支柱より少し高い位置で支えるようにし、さらに支柱自体を杭で固定。「やらず杭」というそうです。風で支柱が浮いてしまうのを防ぎます。

ちなみに白っぽく見える杭が古い支柱。外してもいいけど、無いよりはマシかもしれないのでそのまま。

とりあえず手で揺すったくらいではびくともしないくらいにはなりました。

いなっちょ
風速100mでも耐えることでしょうきっと。

続いてユーカリやオリーブの支柱を補修し、新たにアーモンドの木にも支柱を立てました。

いばフラの家、台風に備える
ユーカリ
いばフラの家、台風に備える
アーモンドの木

薪棚の屋根

台風15号の時に吹っ飛んでいってしまった薪棚の屋根。修理が大変だったので今回は絶対に飛ばしたくありません。

屋根の上に重しをしようかとも思ったのですが、コンクリートブロック程度では意味がなさそう。

ここはロープを使って薪棚の単管パイプとしっかり結ぶことにしました。

いばフラの家、台風に備える

そのままだと屋根が割れてしまいそうなので、ロープが当たる部分には当て木を。

排水溝の掃除

いばフラの家、台風に備える

わが家の周囲は水捌けを良くするために排水溝で囲ってあるのですが、泥や落ち葉が詰まっていたので掃除し、床下浸水を防ぎます。

排水溝の中に蛇がいてちょっとビビった。

鎧戸

いばフラの家、台風に備える

何が飛んでくるかわからないので、鎧戸を閉めておきます。

以前記事にしましたが、きちんと閉まるように調整しておいて本当によかった。

全ての窓に鎧戸があるわけではないので、他の窓が割れないことを祈る。

出来る限りの対策をして被害を最小限に

他にも風に飛ばされそうなものを片付けたり、細々としたことをして完了。

地球規模で気候が変わってきてしまっていると感じずにはいられない昨今。どれだけ対策をしてもこれで十分ということは無いのでしょうが、やるとやらないのとでは気持ち的にもだいぶ違うものです。

さて、あとは台風が過ぎ去ってくれるのを待つのみだ。

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一生モノという言葉にめっぽう弱い、クルマとキャンプ道具が好きな趣味に生きる男。 フォトグラファーやってます。 映画やテレビのロケに使えるくらいかわいい家を建てて、妻を三浦春馬に会わせてあげたい。