ほんの少し前まで茶色やグレーが大部分を占めていたポタジェガーデン。いつの間にか植物たちも芽吹き、緑が顔を出して春の訪れを教えてくれました。
どの季節も良いものだけれど、寒い冬を越えてやってくる春はやっぱり格別。花粉症の妻はちょっとつらそうだけどね。
若葉を摘んで今年最初のフレッシュハーブティーを淹れました。透明なポットの中でゆらゆらと踊る草たちから、春の香りと色が染み出してくるよう。薄い緑色のそのお茶が、薪割りで疲れた体を癒やしてくれます。
収穫して気がついたのだけれど、カモミールやミントにびっしりとアブラムシ。「ニームオイル」をスプレーして撃退しなくては。
近々ポタジェガーデンの取材を受ける予定で、これを機にやろうやろうと思いながらも先延ばしになっていた「コンパニオンプランツ」の勉強をしています。有効な組み合わせがたくさんあって覚えるのが大変なんだけど、一気にやろうとせず少しずつ試してみることにしよう。
そしてなんだかいつもと文体が違う感じがするのはきっと気のせい。ではなくて、久しぶりに『香りの扉、草の椅子』を読んだから。記事のタイトルもそこからお借りしました。
自然を感じ、共に暮らす。
まだまだこの本のような暮らしはできていないけど、ちょっとずつちょっとずつ。
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