アップリケとパンツ問題

お気に入りのズボンとアップリケ

古いものをいつまでも使い続けるということが、ネガティブなイメージになってしまうことって多々ある。
貧乏くさいってね。もしくは、手間を考えると買っちゃったほうが安いから。
だから、直せばまだ使えるのに、捨てて新しいのを買う。

フランス人はとてもケチで、何でも直して使い続けるそう。
僕はそういうのって、とても素敵だなって思うんです。

だからこのお尻のところが破れちゃったズボンも、妻に直してもらうことにしました。アップリケがワンポイントになっていい感じ。
僕の場合『もったいない精神』とかそういうのともちょっと違う気がして、単純に愛着が増すのが嬉しいという感じ。このズボンも手間をかけた分、愛着も従来比20%増しくらいになりました。いや、わかってます。手間をかけたのは妻であって、僕ではないということは。そんなことは気にしちゃあいけません。

ところで、今この記事を書いていて思ったんだけど、今の若い子って”ズボン”ってあんまり言わないんですかね。やっぱり”パンツ”って言うのかな。でも”パンツ”って結構危ういと思うんですよね。だって僕「それはパンツ(下着)じゃなくてパンツ(ズボン)でしょ」って言われますもん。

ま、そんなことはいいとして、やっぱりモノには適正価格っていうのがあると思います。それなりの金額を出したものだったら、簡単に捨てたりしないですよね。だから結果として、モノに対して愛着をもつことにつながると。

そう思うと、安すぎるってのも考えものだなーと思うわけです。思うんだけど、今日も僕は安さにつられ、2枚で990円のパンツを買ってしまうのでありました。
あ、下着の方ね。

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一生モノという言葉にめっぽう弱い、クルマとキャンプ道具が好きな趣味に生きる男。 フォトグラファーやってます。 映画やテレビのロケに使えるくらいかわいい家を建てて、妻を三浦春馬に会わせてあげたい。