薪ストーブ用の遮熱板(リアヒートシールド)を自作してみた

薪ストーブ遮熱板

わが家の薪ストーブの裏はこんな感じ。一般的なレンガや石などの炉壁はなく、いきなり漆喰の壁です。見た目的にはすっきりしていて気にっているけど、気になるのは低温炭化。

低温炭化というのは、熱を加えられた木が徐々に炭化していく現象のことで、そうなるとある日突然発火したりする危険性があります。

壁の中の柱は目視できないですし、ちょっと怖い。じゃあ漆喰の壁にレンガを貼ればいいんじゃ?と思うかもしれないけど、それじゃあダメなんですよね。レンガ自体が蓄熱するため、結局は壁に熱を伝えてしまうのです。壁とレンガの間に空気層を設けないと意味がないのです。

ということで、とりあえずお手軽な対処法として、遮熱板(リアヒートシールド)を自作してみました。写真の『く』の逆みたいな鉄板がそれです。

 

薪ストーブ遮熱板

2枚の鉄板を蝶番でくっつけただけ。材料費は全部合わせても1000円ちょっと。
おいおい、こんな薄いので大丈夫かい?と思うかもしれないけど、あまり厚みがあるとそれ自体が蓄熱してしまうので、薄い方がいいんじゃないかなーと思います。

 

薪ストーブ遮熱板

正面から見るとストーブの陰に隠れるので、特に気になりません。
実際に運用してみないとわからないけど、効果は期待できるんじゃなかろうかと思っております。これで心置きなく焚くことができるぞー。

早く寒くならないかなー。

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一生モノという言葉にめっぽう弱い、クルマとキャンプ道具が好きな趣味に生きる男。 フォトグラファーやってます。 映画やテレビのロケに使えるくらいかわいい家を建てて、妻を三浦春馬に会わせてあげたい。