煙突ダンパーと吸気レバーの操作による燃焼の違い

煙突ダンパーの使い方

シャイニーの川上さんとグッドリッチストーブの富田さんがやってきて、薪ストーブの焚き方についてレクチャーしてくれました。

わが家の薪ストーブ、ハースストーンのシェルバーンは灰や熾きを溜めすぎない方がいいみたい。クリーンバーン方式のストーブは、火室の上の方に二次燃焼用のパイプやら何やらがあるので、灰が多すぎると高さがちょっと足りなくなって、薪があまり入らなくなってしまう。

川上さん流の焚き方は、全体に火が回ったら煙突ダンパーをほぼ全閉にして、吸気レバーは全開。この状態だと炎がフワッフワッとオーロラのように燃えるオーロラバーンにはなりにくいんだけど、そこはあまりこだわらなくていいみたい。もちろん炎の状態を見て調節は必要。
(ちなみに煙突ダンパーを全閉にしても完全に塞がるわけではない)

まとめると

  • 灰は溜め過ぎない。(炉内の高さを稼ぐ為)
  • 追加薪は炉内一杯に入れない。(立ち上がる炎の熱源を活用する)
  • 一次燃焼をしっかりさせる。二次燃焼だけだと、最大限の暖かさにはならない。
  • しっかり燃えている状況をキープしつつ、煙突ダンパーをかけていく。(必ずしも全閉ではない)
  • 結果として、本体の温度はそんなに変わらないけど、ガラス越しの暖かさがかなり増す。

 

動画を撮ったので載せときます。ガラスの反射で見づらいですが。
前半は煙突ダンパー全閉&吸気レバー全開
後半は煙突ダンパー全開&吸気レバー全閉
です。

まず、煙突ダンパー全閉&吸気レバー全開の場合、排気が抑えられた状態になる。そのため吸気レバーが開いていても空気はそれほど入っては来ない。排気された分だけ入ってくる感じ。空気の流れが穏やかなので、炎の動きはゆらゆらと安定している。
この燃焼状態は比較的長くキープできる印象。

次に、煙突ダンパー全開&吸気レバー全閉の場合、排気はそのままだけど酸素供給が絞られるので、一次燃焼の炎は消えて、燃焼ガスだけで燃えるオーロラバーン状態になる。排気は続いているので炎の動きは比較的激しい。炉内は負圧になるのかな。
この燃焼状態はあまり長くは続かない印象。

今回は極端な2パターンだけど、実際には開閉具合は無段階に調節できるわけで、もっといろいろな組み合わせがあります。薪の状態やら燃え方に合わせて微調整して、うまく焚けるようになりたいですな。

川上さん、富田さん、ありがとうございました。

関連記事

スポンサーリンク
煙突ダンパーの使い方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

一生モノという言葉にめっぽう弱い、クルマとキャンプ道具が好きな趣味に生きる男。
フォトグラファーやってます。
映画やテレビのロケに使えるくらいかわいい家を建てて、妻を三浦春馬に会わせてあげたい。